コナの地がコーヒー栽培に理想的なわけをお教えしよう


コーヒー豆の成長に必要な6つの環境条件:

  • 肥沃な土壌
  • 高地(コナは約150から915メートル)
  • 日当たりが良く年中温暖(摂氏12.7℃以上)
  • 雲の日よけ(強い陽射しから作物を守るため)
  • 適量で定期的な降雨
  • 根が腐らないため水はけがよいこと


トロピカルな土壌のコナはハワイの中でも特に、これらの要素をすべて満たしており、しかもコーヒーの育成に不可欠な全栄養素が土壌に含まれているという恵まれた環境下にある。 243から610メートルという適度な高度がさらに良い環境を作っている。というのは、涼しい夜間にコーヒーチェリーがゆっくりと時間をかけて熟され、水分たっぷりの大粒の香り高いコーヒー豆になるからだ。 常に太陽が降りそそいでいるハワイの他の地域と違い、コナの陽射しは午前中のみである。コーヒーの育成には午前中の太陽だけで十分。過度の直射日光は、葉やコーヒーチェリーを熱くしすぎ、大切な風味を損ないかねない。


午後には雲がコーヒーの木々を強い太陽から守り、気温を下げ、また適度な雨をもたらす。午後の雨が地面をすっかり濡らすと水たまりができる。すると傾斜のない地面では湿地のようになってしまい、急勾配の地では排水が良すぎてコーヒーの木は徐々に乾燥してしまう。コナの緩やかな勾配は、このような点で理想的なのである。 さらに東からの貿易風が、太平洋の広大な一帯を吹きぬけ、東部に位置するヒロから標高3,963メートルのマウナ・ロアまで到達して穏やかな微風になる。火山帯の頂上を越えてコナの西側を吹くこの微風なら、デリケートなコーヒーの花に危害を与えることはない。このような理由でコナがコーヒー栽培に最も適しているのである。


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